会長: 神戸支部  甲南大学 1年 瀬川湧太

会長         所信表明

 

                                                                                                                                                                                       神戸支部1年 瀬川湧太
  
この度、2020年度の会長に立候補させていただきます、神戸支部 甲南大学1回生の瀬川湧太と申します。立候補に際して、私の会長としての所信表明をさせていただきます。

 まず私が今年度成し遂げたいことの全体のテーマとしましては、『事務局と会員の親密化』です。まず初めに、このようなテーマにした理由を述べさせて頂こうと思います。

I.S.A.に入り、何かのプログラムや企画、活動に参加していく上で、たくさんの問題に直面すると思います。実際に五大プログラムのオガチや事務局員の方々にお話を伺ったり、全国代表者会議の議長をさせて頂いて、改善されるべきポイントが多く見受けられました。その中でもシステムや規約的な問題を解決するには、事務局のフォローが少なからず必要となります。そのような時にそれがたとえ些細な問題であれ、上の組織と個人の距離が近ければ近いほど、問題はより早く解決し、組織として成長できると私は考えているからです。

では次に、私がこの一年で成し遂げたいことを述べさせて頂こうと思います。大きく分けて以下の5つです。

   年次会報の続行と改善

   事務局員の仕事の明確化と可視化

   事務次長の設置

   次年度の事務局員への問題の引継ぎシステムの作成

   諸問題の解決

まず、一つ目の「年次会報の続行と改善」についてです。I.S.A.には様々なプログラムが存在しています。そして報告会を開いたりして、多くの会員に発信しているのですが、遠方の支部会員の報告会の参加は厳しいものがありました。それを解決するために設けられたのが、年次会報です。以前のものは、プログラムの報告のみでしたが、個人企画や毎回の全国代表者会議についても書いてもらおうと思います。プログラムや個人企画はオガチが、全国代表者会議は広報部長が書いてもらいます。議事録をさらに見やすくしたものというものをイメージして頂ければ幸いです。それによって、まだ参加したことのないプログラムへの動機付けや、全国代表者会議で何を話し合っているのか会員が把握でき、会員と事務局との親密化にも繋がると考えています。

 二つ目の「事務局員の仕事の明確化と可視化」です。事務局の仕事は部長によって様々なものがあります。それを明確化、そして可視化することによって、次の3つの効果が期待されます。一つ目は、後任への引継ぎがよりスムーズになる。二つ目は、全国合宿の際、企画部長と合宿コミのタスクの役割分担が明確になり、連携がとりやすくなる。三つ目は、事務局に興味がある会員が、具体的に何をしているのかわからないし、大変そうだからやめとこうという風になるのを防ぐ。

三つ目は、「事務次長の設置」です。前年度、完全に新しいメンバーで事務局が始まり、問題解決の話し合い以前に、それぞれの仕事の把握とさらにその前任からの問題の引き継ぎに時間がかかったと事務局長からお伺いしていました。そのような手間をなるべく減らし、問題解決の話し合いや他にさらに話し合うべきことに時間を費やすべきだと思い、前年度の事務局長である山崎さんを事務次長という役職について頂き、事務局に残っていただくという形をとりました。次に、ここであえて何かしらの部長ではなく、事務次長を新設したのかということについて述べさせていただきます。やはり何かしらの部長についてしまうと、その役職の業務を第一に働いてもらうことになります。そうではなく、事務次長という一歩引いた立場から、前年度の事務局長という経験を活かして、各部長のヘルプにあたってもらいたいからです。ですので、仕事内容としましては、事務局長と各部長のヘルプと、規約改正の二つとなります。もちろん本人には確認をとっています。次年度、事務次長をおくつもりはありません。今年はまだ昨年度の問題の引継ぎのシステムを確立できていなかったため、臨時で設立しました。

次に、四つ目「次年度の事務局員への問題の引き継ぎシステムの作成」。これは三つ目で述べた通りです。次年度からは事務次長を置かなくていいよう、そして昨年度の問題の引き継ぎの手間を省くために各部長に行ってもらいます。引き継ぎのおよそ一か月前から、仕事の内容はもちろんのこと、解決しきれなかった問題の引継ぎの準備をしてもらい、次年度の事務局員がスムーズにその問題に取り組んでもらえるようにします。具体的にどのようにするかは、実際に問題に取り組んでみて、次年度の事務局員が完全に理解できるような形にしようと考えています。

最後に五つ目の「諸問題の解決」についてです。会長の仕事量は、他の役職より比較的少ないように見受けられます。そこで比較的余裕のある私自ら、プログラムのオガチやEx.の団長に連絡を取り、活動状況の把握や何かしらの課題のヘルプにあたるつもりです。今現在でも、数人のオガチの方々と話して出てきているだけでも、「I.S.A.ISC間での問題」、「Ex.に対する理解の差」、「プログラムへの分担金の割合」「会費の行方の可視化と説明義務」などなど話し合うべきことがたくさんあります。そのような些細な問題から大きなものまで、会員の意見や想いをこちらから積極的にくみ取っていけたらなと思います。

最後に私が目指している会長像についてお話ししようと思います。このI.S.A.という歴史があり、規模の大きい団体の一番のトップは、なにか抜本的な改革をし、新しいことに挑戦し、I.S.A.をさらに進化させる人がふさわしいのかもしれません。ですが、今はそのような時期ではないと私は思います。何か新しいこと…の前に、まずは今ある課題に真摯に向き合い、事務局だけが走り続けるのではなく、会員と“共に”走っていける団体を作る。それから、僕がI.S.A.に還元できる、新しい外部からの風を取り入れるつもりです。「やりたい」と「出来る」は違います。私は、先程述べた目標を遂行できる自信があります。皆様のお力添えを賜りながらI.S.A.を主導してまいる所存です。どうぞよろしくお願い致します。これを以て私の所信表明とさせて頂きます。

 

コメント: 3
  • #3

    宮本 大輝 (日曜日, 27 10月 2019 14:48)

    早速ご回答いただきありがとうございます。

    瀬川さんも述べられている通り任期が始まるまでに決めておくべき事柄、任期が始まってから検討を重ねる必要がある事柄は多くあると思います。
    それらについては瀬川さんが承認された暁には相談に乗る所存です。

    期待しています。

  • #2

    瀬川湧太 (日曜日, 27 10月 2019 14:34)

    宮本さん、コメントありがとうございます。コメント拝読致しました。1つずつお答えしようと思います。ですがその前に1つ、これだけは御容赦ください。まだI.S.A.に入って、半年の身です。引き継ぎがまだなので、現在様々な幹部にご指導頂いてるのですが、未だに把握しきれていない部分があり、所信表明でも具体的さに欠ける部分があったことは承知しています。だから正直にシステムや詳細がわからないもしくは検討中のところは、あやふやに答えるのではなくわからない、もしくは検討中とお答えさせて頂きます。もちろんそれをわからないで終わらすわけではなく、周りの方に教えて頂きながら今後の課題とさせて頂きます。では、1つずつお答えさせて頂きます。

    1.
    ①と②について。ご指摘頂いた通り、プログラムは年に1回、全代は2ヶ月に1回で、全代通信の即時性はやはり大切かもしれないと改めて感じました。ですので、広報部長と相談してからになりますが、全代通信は残し、年次会報には個人企画の追加のみという形で考えていこうと思います。ご指摘ありがとうございました。
    2.
    ①はい、そうです。紙媒体にするかどうかはまだ検討中です。
    ②会員がいつでも見れるように、HPやMLに掲載するかどうかは検討中です。私の表現が至らなかった所はあるのですが、私が意図したかったのは、もし事務局を考えている人が仕事内容を知りたいとなった時に、仕事の一覧がすぐさま出してあげれる環境にしたい。これから後の代のことも考えて。さらに、それをすることによって、どの役職の人がどこまで仕事を管理するのかというタスク分けの問題も解決すると考えました。
    ③大変そうだからやめておこう、というのは、“具体的に何をしているのかわからない、(だからイメージだけで事務局ってなんか大変そうだし…)”という、イメージだけで判断してしまった場合の思考過程の結果の例として、「大変そうだからやめておこう」という風に表現させて頂きました。つまり、具体的な仕事内容を知らずに、事務局員を諦めてしまっているというケースを無くしたいという意図です。ですので、やる気を起こさせるというよりかは、せっかく興味がある会員が諦めてしまっている現状を回復したいというのが僕の意図です。やる気を起こさせる方法については、別の形で検討をしています。ある人とお話させて頂いた時に話に上がったのですが、リーダーシップのあり、人から憧れるようなリーダーを育成すれば、自然と自ら組織を良くしたいという人間が現れるはずです。そのような人間が大きく組織を変えたい時に、見えてくるのが事務局になると思います。私たちが直接働きかけても、やる気というものは私は出ないと思います。具体的にどう育成するかは、他の組織を手本にしながら今検討中です。
    3.
    ①事務局についてお話を誰かにお伺いしたいと思い、事務局の中でも、普段から支部でお世話になっていて、かつ事務局長もしている山崎さんにお話を伺いました。その時に、私と同じ考えを持っていて、もっと良くしたいという思いが山崎さんにもあったので、個人的に適任だと思い、お願いしました。
    ②検討中です。最低でも私達の任期になるまでにら、まとめるつもりです。
    ③これについては特に、今私の一存でお答えできるほどの問題ではないと思います。議論の末、任期までにはまとめあげ、何かしらの形で確定と公表しようと思います。具体的にお答え出来ず申し訳ございません。
    ただ私が思ったことはお答えしようと思います。規約改正の話し合いに参加するならもちろん承認の場にも出席して頂きます。来年度も山崎さんが事務局長をすればいいのでは、についてなんですが、それはもちろんその方が間違いなく楽です。個人的により多くの会員に担って欲しいとの想いからです。
    4.私は1年間浪人をしていました。ですので、幸か不幸か、来年度の3回生と同い年、組織の中心となる人物が比較的多くなる2回生とは同回生、新しい1回生とは1つだけ先輩と、多くの回生と距離が近いというのが僕は強みだと思っています。1回生ながらにして今年度のオガチとは、先輩にあたるのですが、やはり同い年ということで仲良くさせて頂いたりという経験で特に感じました。私は個人的に、I.S.A.とは別にSDGsなどの会議に参加して、ある程度の人脈を保たせて頂いたり、友人の協力もあり、複数の企業と事業をさせて頂いています。そのような外部とのコミュニティの架け橋にもなり得るというのも私の強みだと思います。
    5.
    ①まだ事業が準備段階にあり公にスタートしていないので、ここでは伏せさせて頂きます。ただ
    ②I.S.A.の理念に通じるものはもちろんあります。
    6.親密化は何かで測れるものではありません。1年で一気に変わるものではありません。では、テーマとして適正なものなのかということについては、私もはっきりとは頷けません。ですが、どうしても会員と事務局との間に距離を感じていたし、やはり必要なことではあると思ったので、今回このテーマにしました。ではどこで私が来年度どれくらい行うことを出来たのか、そこで実際に測れるものとして、成し遂げたい5つのことを挙げさせて頂きました。
    7.OBOGとはもちろん交流する場を作りたいとは思っています。ですが、システムを知らない上に参加したこともないので、ここでの公言は中途半端なものになると思い、控えさせて頂きました。中途半端なものは他にもありましたが。

    コメントありがとうございました。大変参考になりました。これからもご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

  • #1

    宮本 大輝 (土曜日, 26 10月 2019 11:10)

    2019年度会長の宮本です。瀬川さんの所信表明拝読致しました。私からは7点質問させていただきたいと思います。

    1. 年次会報について
     私が去年から始めた施策を継続していただけるのは大変嬉しく思います。しかしながら、「全国代表者会議の項目の追加」について1点質問したいことがあります。MLでご覧になったこともあるかと思いますが、現在私は毎回の全国代表者会議終了後に全代通信と呼ばれるものを発行し会員に全代での議論をオープンにしようと努めています。この全代通信は昨年の会長である藤原実穂さんが始めたもので来年度継続するかどうかは瀬川さんの判断に委ねますが
      ① 全代通信を継続するのか
      ② 全代通信を継続するとしたらそれと年次会報に載せる全代の項目の違いは何か
    の2点をお聞きしたいです。
     私としては年次会報は年末に年1回のみ発行するため即時性を考慮すると全代通信は何らかの形で残すべきだと考えています。

    2. 事務局員の仕事の可視化について
     これは例年挙がる課題であり、そこを解決できなかったのは私たちの責任でもあります。そのためアイデアには共感しました。明確化は1年間仕事をする中で「これは〇〇部長の仕事」という風に振り分けをしていくことで実現できるかと思いますが、可視化については次の通り疑問が浮かびました
      ① 何かドキュメントを作成するという理解で正しいのか
      ② もしドキュメントを作成したとしてそれをどのように会員の目に触れられるようにするのか
      ③ 「具体的に何をしているのかわからない」は解決できるとして「大変そうだからやめとこう」はどのように解消することができるのか
     ③については、事務局の仕事はたしかにプログラムの実行委員や支部長に比べれば負担が少ないかもしれませんが楽な仕事ではないことは認識していただいていると思います。そうであるにもかかわらず次世代に事務局に立候補する気を起こさせる方法としての案を聞きたいという意図で伺っています。

    3. 事務次長について
     I.S.A.としての課題は多くある一方で仕事の把握に時間を要し、課題解決に本格的に着手するのがそれ以降になるというのは事実です。では、なぜ現任の事務局員の中で山崎さんが来年度の事務次長になるのでしょうか。瀬川さんの所信表明から推測すると規約改正の中心となるのは事務局長だからということでしょうが、規約に関しては私たち現役の事務局員も一緒に議論してきたとこなので共通認識は持っています。また、この1年近く仕事をしてきた中でタスク処理的な業務は各部局が担いましたが何か助けを必要とするときに事務局長のみがヘルプに当たるというよりもむしろ全員で話し合い、協力して解決してきました。それを踏まえると特に山崎さんでなければならない理由もないかと思いますが、少なくとも私の方にはこの事務次長の設置の話は直接回ってきてはいませんでした。そこで
      ① なぜ事務次長として山崎さんが適任なのか
    を伺いたいです。
     加えて、もし事務次長を設置する場合の疑問点をいくつかお話します。主な仕事が「事務局長と各部長のヘルプと規約改正」ということですが
      ② 毎回の事務局会議(オンライン・オフライン共に)には参加必須とするのか
      ③ 事務次長の権限の範囲はどれほどなのか
    について考えがありましたら教えていただきたいです。ヘルプをするためにはやはりその時の仕事の進捗具合や生じている課題・問題を事務局員全員が認識しておく必要があると思います。そのため私としては事務次長は毎回の会議に出席する義務はあると考えています。また、権限の範囲とは全代における権限を指しています。私は、事務次長が規約改正の話し合いに参加するのであれば全代の承認にも参加すべきだと思います。なぜなら規約改正の話し合いにだけ参加してそれを承認するかどうかは他の人に任せるというのでは無責任に感じるからです。しかしながら、9月の全代で話し合われたことを踏まえると承認の権利を持っているのは各支部委員長・プログラム実行委員長および事務局員(事務局長・広報・財務・企画・海外派遣)です。そのため、そもそも事務局長に権限はどこまで与えられるのか、規約との相違はどのように解決するのかを伺いたいです。
     また、極論を言えば来年度も山崎さんが事務局長になれば上に挙げたような問題は生じないのではないかと考えています。たしかに、より多くの若い会員に次の事務局ひいてはI.S.A.を担ってほしいという考えは理解できます。しかし、やる気や意欲だけを優先しているようでは400人の学生団体を運営することはできないと思います。実際に昨年度の事務局長は4年生の方が務めておられましたし、事務次長は実質的に事務局の一員のようなものなのでそれなら事務局長をもう1年務めてもらったほうが規約改正を中心的に進めることもできますし、課題の解決もできるうえ、1年間の経験を生かして各部局のヘルプもできます。これを踏まえて
      ④ なぜ事務次長でなければならないのか
     を教えてください。

    4. 瀬川さんの会長像について
    所信表明の中で「今は何か新しいことをする前に課題の解決に取り組むべき」と述べられておりその点に関しては私も共感します。では、400人以上の会員数を持ち、85年の歴史を誇るI.S.A.の代表を務めるにあたって瀬川さんが自分が相応しいと思う理由や強みなどを自身の経験を踏まえて教えてください。

    5. 外部との連携について
    所信表明の中で「新しい外部からの風を取り入れるつもりです」と述べていますが、
      ① その外部とは具体的にどのような団体・組織なのか
      ② それはI.S.A.の理念とは沿っているか
     を教えてください。

    6. テーマについて
    「事務局と会員の親密化」がテーマということですが、親密化できたかどうかはどのように測ることができますか。すなわち、親密化のKGI、可能であればKPIも教えてください。

    7. OBOGとの関係性について
    瀬川さんの所信表明では述べられていないですが、私はOBOGとの関係性の構築を目標としてこの1年間行動しました。85年続く団体でそこには数多くのOBOGがいます。その中にはI.S.A.での経験を活かし社会的に活躍されていることも多くいることかと思います。そういったOBOGとつながりを持てば何かリソースを提供していただくことや、アドバイスを頂くこと、またプログラムの報告会への参加を促すこともできるのではないかと考えています。そこで、瀬川さんとしてOBOGとのつながりについて何か考えがあれば教えてください。

    以上長くなりましたが、これは瀬川さんに期待を込めて質問しているということをご理解いただきたいです。すべて1度に答える必要もなければ、順番通りでなくても構わないのでご回答お待ちしております。